ホエイプロテインやソイプロテインなど、今はプロテインだけでもかなり種類があります。
どれを飲んでいいか迷ってしまう方、多いのでは無いでしょうか?
それぞれのプロテインには1つ1つ違う特徴があり、飲むタイミングなどが変わってきます。
今回の記事では、その特徴と飲むタイミングについて解説します。
なお、解説の対象となるプロテインは、
②ホエイプロテイン(WPC:コンセントレート)
③ウエイトゲイン
④ソイプロテイン
それではいってみましょう。
プロテインの選び方
ホエイプロテイン(WPI・WPC)
まずホエイプロテインについてですが、WPI(アイソレート)とWPC(コンセントレート)に分かれます。
この2つの違いは、ホエイ(乳糖)の保有率です。
WPI(アイソレート)の方が乳糖は少なく、WPC(コンセントレート)の方が乳糖は多いです。
なぜ、この2種類があるかと言うと、乳糖が体に合わない人がいるからです。
ちなみに僕も乳糖が体に合わない人間で、飲むと急に眠くなったり、お腹に溜まる感覚があります。
WPI(アイソレート)は「乳糖からタンパク質だけを綺麗に取り出した」ので、乳糖が少なく、僕が飲んでも何とも無いです。
綺麗に取り出すので、その分、手間もかかっておりWPI(アイソレート)は値段が少し高いです。
なので、よくネットなどで売っている安いプロテインは、すべてWPC(コンセントレート)です。乳糖を入念に取り出さなくても良いので、値段を抑えることができます。
僕が飲んでいるのは、
ウエイトゲイン
続いてはウエイトゲイン。
これは糖質の多いプロテインです。
でも糖質が多い代わりに、ホエイプロテインよりタンパク質が少ないです。
そして、仮にプロテインに糖質を求めるなら、僕はマルトデキストリンやクラスターデキストリンなどのサプリメントを入れて飲みます。
でも、脂肪をつけてでも太りたい場合は、簡単にカロリーを摂れるのでおすすめです。
ソイプロテイン
ホエイは牛から作られるので動物性のタンパク質。
ソイは大豆から作られるので植物性のタンパク質。
この2つの違いは、吸収速度です。ホエイの方が早く、ソイのが遅いです。
ソイの方が吸収が遅いので、血液に長くアミノ酸が流れています。
この特徴を生かした摂取のタイミングは、寝る前です。
寝ている時は、当然何も食べれなくて栄養摂取ができないので、寝る1時間前に飲んで少しでも長くアミノ酸を流しておきます。
僕が飲んでいるのは、
プロテインの飲み方
以上のことを踏まえて、プロテインの飲み方を解説していきます。
自分の好きな味を選ぶ
まず筋肉をつけるなら、1日のタンパク質の総摂取量を増やすのが大事です。
なのでホエイプロテインでは、アイソレートかコンセントレートなど体に会う方を選びましょう。
そして、このようなことを言っていると「おすすめのプロテインを教えて下さい」と言われます。
このような質問に、僕はいつも「好きな味のものがいいです」と言います。まず1日のタンパク質の総摂取量を増やすためには、筋トレ後のプロテインだけでは足りないので、食事と食事の間にも飲まないといけません。
こうなってくると、飲む回数が多いので自分の好きな味が一番です。(アイソレートかコンセントレートを選んだ上で)
ちなみに、仮に僕が乳糖が大丈夫な体の場合、下記のプロテインを飲みます。
5kgで8000円とかなり安いです。
まとめ
・ホエイプロテインにはWPI(アイソレート)とWPC(コンセントレート)がある。
・乳糖が体に合わない人はWPI(アイソレート)を飲むと良い。(しかし値段は少し高い)
・ソイプロテインは吸収速度がホエイより遅いので、寝る1時間前に飲むと良い。
・ウエイトゲインは脂肪をつけてでも体を大きくしたい人は、コストを抑えてカロリーを摂れる。
・筋肉を大きくしようとしたら、1日で摂るタンパク質量を多くする必要があり、総じてプロテインを飲む回数も増える。なので「自分が好きな味」で選ぶと良い。
コメント