ダンベルで胸を鍛える「ダンベルプレス」

ベンチプレスをしたら、ダンベルプレスはやらなくていいのでは?

そんなことはありません。「筋肥大」なら、可動域が広く、収縮もできるダンベルプレスのほうが優れています。
♦重量設定
どんどん重い重量に挑戦していきましょう。
ただし、これから出てくること(3つ)を
守れることが大事です。
ダンベルプレスのやり方
肩甲骨を寄せると「胸を張った」状態になります。
胸を張ると、大胸筋がストレッチされます。
筋肉は、ストレッチされた状態で負荷をかけると発達しやすくなります。
これは胸のを鍛える全ての種目で有効です。
ダンベルを少し内に傾ける

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グリップを内に傾けるメリットは2つあります。
②親指と人差し指で握りやすくなる。
重心が外に逃げない

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ダンベルの軌道については「内に向かって押す」が正解です。
ちなみに外側に押すと、負荷が抜けます。
内側に押すと、ずっと負荷が大胸筋に乗っている感覚が掴めます。
親指と人差し指で握りやすい
親指と人差し指は、
「正中神経」と言う神経に支配されています。
この2本の指で力を入れて押し出すと、
大胸筋に刺激が行きやすくなります。
ダンベルを傾けると、
この親指と人差し指で握りやすくなります。
ハの字に押して大胸筋を収縮させる
真っ直ぐ上げるのも正解ですが、
ハの字に上げた方が大胸筋は収縮されます。
筋トレは、筋肉の伸び縮み運動なので、
フォーム中でどこでストレッチ/収縮されるかを
把握しておくのが重要です。
ダンベルプレスの場合、
深く下ろせばストレッチはされますが、
高重量だと肩を痛める可能性があります。
「収縮」だけを目的に、行えば良いです。

でも筋肉ってどうやったら収縮するんですか?
起始と停止が近づくと筋肉は収縮する
ここで大胸筋の解剖図を見てみましょう。
起始(始まり)と停止(終わり)があります。
こう見ると大胸筋は上部・中部・下部に別れていて、
起始はそれぞれ違いますが、停止はすべて同じ所です。
ちなみにダンベルプレスは「中部」を鍛えます。
起始と停止を近づけるには、
腕の骨を胸の中心に近づければ収縮されます。
ハの字で上げた方が起始と停止は近づきやすくなります。
カウンセリング→食事スケジュール作成
直接メッセージのやり取りをさせて頂き、目的(筋肥大orダイエット)に沿った食事プランを作成します。
イメージ的には、今の食事を劇的に変えるより「長く続けられるようなプラン」を組みます。(食べやすい物の中から効果的な物を選ぶ)
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